平和の折り鶴

本校の総合的な学習の時間には、探求課題の一つとして『平和学習』があります。
単元の一つとして『平和を通して生き方を考えよう』があります。
その授業の一環として、1時間程度折り鶴折りを行っています。

平和を願って1人当たり10枚の鶴を折り、糸で通して必ず提出するという活動には、一部批判もあるようですが、
ただ折り紙で遊んでいるのではなく、平和学習の一環として市が取り組んでいるものです。

稚内市では、平和についての学習を推し進めており、以下のように市の社会教育ページに掲載されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「子育て平和都市宣言」にあわせて市内の各学校ではそれぞれ地域やアイディアを生かした平和学習活動の取り組みをおこなっており、その一環として、1986年より、子どもたちへの平和への願いを鶴に託し、世界恒久の平和と家庭、地域、学校の平和並びに子どもたちの健やかな成長を願う事業です。
・・・・・・・・・・・・・・・・

また、稚内プレスのホームページでは、以下のように昨年度の取組が紹介されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
中央アーケード街などで催される第34回平和折り鶴祭りを前に、市内小中学校で折り鶴作りが始まった。
東小では、15日から全校児童342人が、38年前の昭和58年9月1日に発生した大韓航空機撃墜事件を契機に「平和の日」が制定されたことなど教わり、児童たちが平和を願い1人当たり10枚の折り鶴を折っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・
折り鶴の一部は「稚内市平和の日記念式典」においても飾られるそうです。