命と性についての授業
市立稚内こまどり病院長 川村光弘先生にお越しいただき、中学生に対して講義いただきました。
20年以上前、名寄市立総合病院産婦人科医師の頃より、中高生への「命と性について」の講演や授業を続けられています。
・望まれない妊娠や中絶について
・性感染症やエイズについて
・予防や防止について
・そして何より、命の意味や性に対する考え方について
医師という立場から、現実味のあるお話を頂き、中学生達は真剣な眼差しで聴いていました。
中絶実施率とその年代、地域などのデータを見ると、教室には、生まれてこられなかったもう一列か二列の机・椅子がある計算になります。
また、北海道は昔から、決して性に対するモラルが高い地域ではないことが分かります。
親に望まれて生まれてこられたことを知り、将来、命を大切にする大人になってほしいです。