児童生徒総会での議論

昨年度は体育館の使用方法について、各学級毎に話し合いが行われました。
総会でそれぞれの学級が意見を出すと共に生徒会長がまとめました。

今年度は、委員会活動についての意見が出されました。
小学校・中学校別に行われている委員会活動を一緒に行ってはどうかというものでした。

その場で学級毎に話し合いが行われました。
少人数学校ならではのフットワークの良さを生かした活動です。
話し合いの後、全体の場でそれぞれの学級から意見が発表されました。
賛成・反対どちらもありましたが、どうしたらよいのか、児童生徒全員がより深く考える機会となりました。

一緒に行うと、ほとんどの委員会で中学生が代表になる事が予想され、小学生が(司会進行や会のとりまとめなど、)リーダーシップを発揮する機会が減ってしまうのは残念である旨、児童生徒会担当教師からも意見がありました。
高学年や中学生たちからは、「ああそういうことか」という頷きが見られました。

また、別に「縦割り班活動をさらに充実させては」という意見が中3学級から出されました。
小1から中3まで一緒に活動する縦割り班は、中学生が小学生のお手伝いをする場面も多くあります。
中3からこのような意見が出されたということに、大きな価値を感じます。

多くの児童生徒がマイクの前に立ち、意見を述べます。

固定した小数の児童生徒だけが意見を出すのではなく、
多くの児童生徒が、考えを出し合う場面が増えていると感じます。

 

マイクの位置をなおすなど、気遣いが感じられた場面も。