校長室から~新年度のスタートにあたって(令和4年度4月「学校だより」より)
この春、小学校1年生に2名、中学校1年生に4名の新入生を迎えることができました。そして新たに赴任された4名の先生たち。全校児童生徒35名での令和4年度天北小中学校が動き出しました。
4月は、雪解けとともに生命が躍動し始め、エネルギーを感じるいい月だと思っています。子どもたちも、目を輝かせ、新年度に対する意欲が始業式や入学式の態度に表れていました。
始業式の校長挨拶で、お話しさせていただいた内容は、2つありました。
1つめは、「チャレンジするということです。こんなこと、あんなことできたらいいなと頭の中に浮かんだら、是非やってみてください。必ず成功するという保証はありませんが、いろいろと考えて形にする作業が、生活に充実感を与えてくれると同時に、考える力をつけてくれます。」
2つめは、「何事にも強気でいこうということです。新しいことや何かに取り組むときなど、失敗したくないなあなど、いろいろ考えて、臆病な気持ちが出てくるときもあります。校長先生も臆病な気持ちが出てくることがあります。そんな時には、なんだこんなもの、楽勝!という感じで立ち向かうと、大抵のことは突破できます。小さな気持ちにならず大きな気持ちで生活を楽しみましょう。」と子供たちの成長を期待し、挨拶させていただきました。
令和4年度も、子どもたちが毎日元気に登校し、勉強や行事、遊びを通して大きく成長できるように誠心誠意努力してまいります。
保護者の皆様、地域の皆様には子供たちの成長を後押ししてもらいますことに、深く感謝申し上げます。令和4年度もよろしくお願いします。
校長 黒木 敏郎